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Paolo Perrotta氏のセミナー「アジャイルコーチへの道」に参加しました

アジャイルコーチへの道」 とは

このセミナーです。整理と備忘のために纏めます。

LAND OF COACHING

アジャイルコーチに必要なスキルについての話がありました。

プロダクトマネージャーやスクラムマスターについて学んでいても感じますが、組織とか全体的なところに寄与する役割は、多能工さが求められる感が強いです。そうでないと、回らないとか効率が悪かったりするのかなと。大きく6つのスキルが定義されていましたが、その中で、印象深かったものを以下に記載します。

Conflict Navigator

ConflictにはレベルがあってLv0:Depressionだと、抑圧されていたり、自由に話せる雰囲気がないなど、チームとして問題がある可能性があります。

変に意識統一されてしまっていたり、思考停止してしまっている状態も恐らくこれに該当するのではないかと思います。

そういう場合、アジャイルコーチは、適度にコンフリクトが発生するようにNavigateする必要があるとのことです。本当にそれで良いの?とかなぜそれをやるんだっけ?とか、そういう感じですかね。

逆に、高いレベルに行き過ぎてしまったものは下げることも必要になります。(ただし、Lv5までいくとアジャイルコーチの扱うレベルではなくなるとのこと)

Problem Solver

問題を解決する人、ということですが、大切なのはtake it to the teamで、出来るだけ自分ではなく、チームに解いてもらうことです。

一方で、アジャイルコーチが正しい答えに誘導すること(していると感じること)は、とても不愉快に感じる、という意見もあり、なるほどな、と。

アジャイルコーチとしては、自分の中の仮説は持ちつつも、チームを誘導して答えを出す、という絶妙なバランスが必要なのかなと思いました。チームが出した答えは尊重しつつ、自分の中の仮説と照らし合わせて、矛盾があれば、それはどう考えるか聞く、みたいな感じかなー。

Collaboration Conductor

コラボレーションを誘発する(指揮する)存在という意味です。問題解決に必要な人を集めて、コラボレーションさせる役割。(必要な人が集まったら、勝手に問題が解決していく、ということらしい)

適切な人を見極めるとか、声をかけて呼ぶことが出来るとか、場をセッティングすることが出来る能力って感じかなと思います。

で、一番重要なスキルは?

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターンのLinda RisingさんいわくMind your manners.Be polite.ということらしいです。

礼儀正しく、感じの良い人であることが大事、ということですね。反省します。

Fearless Journey

続いて、Fearless Journey―組織を変革する48の影響戦略カードを使ったアクティビティを行いました。

自分が組織に対して変えたい課題を考え、それを解決する方法論として、Fearless Journeyのカードから選択し、その方法論を使ってどう実現するかを考えました。

同じようなカードを持つ2〜3人でチームになり、ワークを行い、最後にワークで見つけたInsightを共有しました。

自分のチームで見つけたInsight

課題

組織がコンフリクトレベルのLv0:Depressionになりやすいと感じていて、もっとコンフリクトが発生するように、変化を与えたいがうまく変化させられない

Fearless Journeyのカード

  • 種をまく
  • 成功の匂い
  • みんなを巻き込む
  • ステップバイステップ
  • 経営層の支持者

当初の想定

  • 良い機会がある度に種をまいて、変わるきっかけにならないか
  • 現状よりも良くなる成功の匂いを感じてもらって、変わるきっかけにならないか

などなど

考えたこと

  • 例えば、種をまいても変わる人と変わらない人がいる
  • 変わる人は良いけど、変わらない人はどうすれば良いか
  • 自分はなぜ変わって欲しいのか
    • (変わった方が良くなるとして)より良い状態に変化してもらいたい
    • もっと良い状態になると期待している
  • 種をまくことは単に方法論やメリットを見せるだけになっているのでは
  • まだ見せられていない期待を伝えられれば、変わろうという人がいるのでは

Insight

  • 種をまくときは、相手に対する期待が分かるようにすると良い(のでは)

本当に良いかは検証してみないといけないですね・・・・

懇親会

セミナーの後はsushiパーティでした。セミナー参加者の方々が大変豪華だったので、参加者の方とお話するだけでも大変勉強になりました。

アジャイルとかスクラムをやっていると、「掘り下げ」とか「なぜなぜ」みたいな話が多くなりがちな気がしますが、そういう話ってとても性に合っているなと感じます。(懇親会とても楽しかったという意味です)

参考書籍

アジャイルコーチの勉強には以下の本が良いよ、と紹介してもらったので列挙します。

※紹介されていたのは全て日本語の本ではなかったですが、知ってる範囲で日本語版を貼っています

Agile Coaching

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アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

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Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

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Facilitator's Guide to Participatory Decision-Making (Jossey-Bass Business & Management Series)

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Training From the Back of the Room!: 65 Ways to Step Aside and Let Them Learn

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アイデアのちから

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