保育園に電車で通う我が家の暮らしのご紹介
子育てエンジニア Advent Calendar 2021 - Adventar 12日目の記事です!
我が家の保育園事情がちょっと珍しいのではと思うので、それに付随した暮らしの様子をご紹介をしたいと思います!
家族構成
- 妻(フルタイムの会社員)
- 長女(5歳、保育園の年中)
- 二女(1歳、保育園の0歳クラス)
- 私(フルタイムの会社員)
練馬区在住
保育園構成
- 長女の保育園:新宿区(電車通園で約1時間)
- 次女の保育園:練馬区(徒歩通園で約5分)
これまでの簡単な経緯〜現在
- 2016年長女が生まれる(この時、新宿区在住)
- 2017年保育園入園(この時、保育園まで徒歩で約10分)
- 2019年練馬区に引っ越し
- 2019年練馬区の保育園に落選したことから、新宿区の保育園を継続して通園することに
- 妻の勤務地が新宿区であったことから新宿区の保育園には継続して通園可能だった
- 2019年は毎日ベビーカーで満員電車に乗って送迎する日々(大変だった)
- 毎日ベビーカーで混雑したホームを突き進むのがとても大変だった
- そうしないとベビーカーのスペースがある車両に乗れず、一応駅員の方にも相談したが突き進むしかないという回答
- しかしベビーカーのスペースには人が立っていて、譲ってもらえることは稀だった(でもそれ以外のスペースはもっと乗れないので、そこになんとか乗る)
- 毎日ベビーカーで混雑したホームを突き進むのがとても大変だった
- 2020年に次女が誕生し、妻が産休/育休に
- ほぼ同時に新型コロナウィルスが襲来して電車通園が怖くなる
- ほぼ同時に私もリモートワークに変わり電車に乗らない日々になる
- 長女はしばらく保育園には行かず家で過ごす
- あまりにも長女が家で退屈をしていてかわいそうなので、コロナの様子を見つつ、2020年度途中から通園再開
- 長女を迎えに行っている間はどちらかが次女を見る形
- 2021年に妻が職場復帰
- どちらかが長女を送り迎えし、どちらかが次女を送り迎えする形
- 長女の保育園の近くには妻の実家があるので、妻が長女を送り、実家でリモートワーク、お迎えに行って帰宅するという日々、だった
- 秋頃からお互い週に何日かは出勤するようになり、現在はお互いの予定を確認しながらどちらがどちらの送り迎えをするのかシフトを組んでいる状態
ちなみに、娘の保育園を新宿区から練馬区に変更する挑戦は最初の年しかやっていません。理由としては、0歳から一緒にいる友達と離れてしまうとかわいそうだなという気持ちと、0歳から知っている子たちの成長をもっと見たいなという気持ちと、実家が近いので困った時にお迎えに行ってもらったりできるのは大きいという気持ち、などがあります。
実際にどんな1日のスケジュールになるのか
私(父)視点で、順調に進む時はこんな感じかなというスケジュールです。
04:00 妻起床。自分の支度を終える 06:00 私と子供たち起床。支度する。 07:00 妻と長女が保育園に出発 07:20 私と次女が保育園に出発 07:40 私が帰宅 07:45 私が在宅で勤務開始 11:00 私が会社に移動 16:30 私が会社を出て保育園に 18:10 私と次女が帰宅 18:15 夕飯の準備開始つつ、次女にご飯も食べさせ始める 18:45 妻と長女が帰宅 18:50 次女にご飯を食べさせるのを妻と交代しつつ、夕飯を仕上げる 19:00 夕飯を食べ始める(この時間に始まれば結構順調) 19:30 夕飯を食べ終わる(この時間に終わればかなり順調) 20:30 妻と手分けして、夕飯の片付け、洗濯、子供の様子を見る、などをしながら、お風呂に入る前にやることを終わらせた状態に 21:30 子供をお風呂に入れて、髪を乾かしたりとかして寝られる状態に 22:00 寝かしつけているのか、寝かしつけられているのか分からない感じで寝た人から寝ていく XX:XX 次女が真夜中に突然の大泣き(理由は不明)!!
困っていること
- とにかく時間がない
- ちょっと気を抜くと寝る時間が遅くなって、翌朝がつらい
工夫していること
妻しかやれないタスクを減らす
ついつい家事全般を妻に甘えてしまうところがあって、気がつくと妻はやっているのだけれど私はやり方を知らない、というタスクが発生しがちです。そうすると全体のフローの中で私が妻の作業を待っている時間が長くなることが多いです。
私がやれることを増やすと、順番を入れ替えたり、並行でやったりするなど、フローの改善がやりやすくなって、全体のリードタイムを短縮できることが多いです。
頼れるものは頼る
幸い自宅の設備は充実していて、いろいろと短縮できている作業は多いだろうと思っています。
ガス乾燥機は1時間ぐらいで終わりますし、ガスの浴室乾燥もあるので量的にも問題ないですし、乾燥機でグルグルしたくないものを干すこともできます。食洗機も大きいものをつけたので、鍋やフライパンもまとめて洗えます。食器は食洗機対応のものしか買わないようにしているので、手洗いはほぼないです。
食事も作れる時は作りますが、作れない時はテイクアウトなどを利用することも多いです。 イシイのミートボールにもよくお世話になっています。作る時も、調理ができる電子レンジを使っているので、肉や魚を焼くときもボタン1つであまり見守らなくて済むのはとても助かっています。
あと、長女の保育園と妻の実家は近いのでとても助けてもらっています。長女は妻の実家が第2の自宅というぐらいに慣れているので、週に1日ぐらいは1人で泊まったりしています。そうなると親2人で次女を見るだけの状態になるので、良いリフレッシュになっています。(このタイミングで夜に勉強会に参加したりできることも)
また、妻の実家からばあばが我が家に泊まりに来てもらえることも多くて、週末に来てもらって孫と遊んでもらうことで自分の時間が作れたりすることもあります。
最悪1人でも回ることを確認しておく
頼るのとは逆の話になりますが、現状は両親ともが基本全力の状態でなんとか回る状態に近いので、どちらかが体調不良になった場合でも、それに対応できるプランを考えられるようにはしています。と言っても、平日であれば両方が休んで元気な方がワンオペで面倒を見れるようにしておくぐらいの話でまとまりそうな内容ではありますが。(コロナの関係で、今は家族の体調不良でも保育園に預かってもらえなくなるので、親のどちらかが体調を崩したら基本的に両方とも休みことになります)
両親ともが体調不良になったことは今のところないのですが、そうなってしまったらどうなるのか。気力で乗り切るしかないですかね。
今後の展望
来年度を乗り越えれば長女は小学校に入ってくれるのでだいぶ楽になることを期待しています。小学校は家から徒歩1分の所にあります。
次女も少しずつ大きくなってきて、言葉が分かってきたり、1人でYouTubeKidsを延々と観ることもできるので、世話をする時間も減ってくるのかなと思っています。
最後に
こうやってふりかえってみると、ちょっと保育園に通うのが大変な状態にはなっているのですが、妻の実家のサポートがあったり、私と妻の両方が保育園の送り迎えをできる労働環境であったり、周囲の環境に恵まれていることでそこまで大変な状態にはならずにやっていけているのかな、と思います。
一方で、これだけ恵まれていても、2人の子供を育てるだけでそれなりには大変なので、世の中にもっと大変な経験をしながら子育てをされている方がたくさんいらっしゃるのだろうと思います。
自分自身の経験としては、ベビーカーで送迎していた時が特に大変で、今思えば時差出勤をしたりしてラッシュ時間を避けて送迎できれば随分と楽だっただろうなと思いますが、当時はそこまでの発想に至りませんでした。
世の中便利になっているので、気付いていないだけで子育てが楽になる方法はたくさんありそうな気がしていて、そういう事例やヒントが得られそうな 子育てエンジニア Advent Calendar 2021 - Adventar は素敵ですね!